平和のたねプロジェクト 公式サイト 平和って..? 忍者ブログ
親子、地域で、みんなで平和の種を蒔こう。 子どもたちも一緒に平和をつくるイベント情報
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私たちが暮らすこの日本。

今からたった63年前、この日本も戦争をしている国でした。
その戦争でたくさんの人が死んでいきました。
終戦前には、長崎・広島にと、世界で初めての原子爆弾が落とされました。
町も人も動物も、一瞬の光と共に消えてしまいました。
その後、・・・たくさんの人の命の犠牲のもと、戦争は終わりました。

あれから63年。

今、私たちの頭上には、爆弾は落ちてきません。
突然、銃を向けられることもありません。
食べるものもあります。寝る場所も、帰る家もあります。

戦争が終わり、日本は憲法を作り直しました。
その憲法の中に、戦争の放棄(憲法9条)とがあります。
この憲法のおかげで、日本は戦後から今まで、戦争によって人の命を奪う事も、奪われる事もなくここまで来ています。

それでもこの63年と言う歳月のなか、この憲法9条が変えられようとしたことが何度かありました。
その度、戦争は嫌だ。と言う声がたくさんあがりました。
だから今も、この9条は健在なのです。あの惨劇を二度と繰り返さないようにと、みんなが9条を守ってきたのです。

戦争を体験した人たちが年老い、少なくなっていくこの日本で・・・
いつの間にか、私たちは、この憲法9条に守られていることも気付かずに、平和が当たり前で当然な暮らしをしています。

それでも少し立ち止まって・・・考えてみませんか?
本当に、今私たちが暮らす日本は平和なのでしょうか?
子ども達が暮らす未来に戦争は起こらないのでしょうか?

今も・・・海の向こうの遠い国では、戦争で死んでいく人たちがいる。
学校帰りに、銃で撃たれる子どももいる。
戦争で、家を失くした人たちがいる。
戦争で父・母を失くした子どもたちがいる。

それは、映画のようなフィクションではなく、全て現実なのです。

テロとの戦い。イラクに大量破壊兵器があると大義名分を掲げ、米国がイラクを攻撃した2003年。
結局、イラクに大量破壊兵器はありませんでした。
次は、イラクの民主化を掲げ、アメリカは兵士を駐留させています。

日米安保条約を結ぶ私たちの日本は、アメリカと同盟国。イラクへ向かう戦闘機は、日本の米軍基地からイラクを破壊し・・・人を殺しに飛び立ちます。
その戦闘機の給油も私たちの税金で無料給油しています。
自衛隊も現地で仕事をしています。日本のメディアでは伝えられないけれど、自衛隊は人道支援と言いながら、米兵を現地に輸送しています。

私たちは人を殺していない。けれども、私たちが汗水流し働いたお金が税金が、油となり・・・誰かの頭上に爆弾を落とし・・・誰かの家を焼き尽くすのです。
間接的ではあるものの・・・考えるだけで悲しくなる現実です。

今、この日本の憲法9条を一部の政党・政治家さんたちが、改正しようと考えています。
憲法9条をなくし、同盟国のアメリカと一緒に戦争の出来る国にしようと考えています。
自衛隊を自衛軍に変えようとしています。

その改正に向けての準備は、私たちの知らない所で着々と進められて行ってます。
後、2年もすればそんな日がやって来るかも知れない。

戦争をすれば、軍需産業が儲かります。 

昔の戦争が侵略ならば・・・今の戦争は、石油利権や軍事産業(武器や戦車を作る会社)が儲ける仕組みになっています。

建物を破壊し・・・建物を作る。 道路を破壊し・・・道路を作る。 それはけして、破壊された国が潤うのではなく、戦争を指揮した人たちが名を連ねる企業が請け負い、修繕していくわけです。

罪無き人の命と引き換えに、無数のお金や利権が手に入る仕組みになっているわけです。

今、日本から9条がなくなってしまえば、憲法が出来てからの61年間守り抜いたもの全てが水の泡になってしまいます。
戦争を放棄した日本だからこそ、戦闘地に入った自衛隊も人道支援のためのNGO団体も戦争に巻き込まれずにすんでいるのです。

ここで、9条がなくなり、アメリカと一緒に戦闘行為を行うことは・・・、言い換えてみれば、いつなんどき、私たちの頭上にもテロと言う名の爆弾がふってくるかも知れない。 ・・・ってこと。

そろそろ、私たちもしっかりと自分の目で真実を確かめ、何が必要で、何が要らないか、考えてみませんか?
子ども達の未来図を確かなものとするように・・明るく導いていけるように。

先行く人たちが、いつの時代も守り抜いてきたものを、今度は私たちの手で守って見ませんか?

まずは、知ることから始めてみませんか? このコンサートを通し、私たちが守らなければならないものの大切さを感じてみませんか♪

是非、野田さんの唄声と共に、子ども達の明るい未来にたくさんの平和のたねを蒔き・・・
子ども達の未来図を描いていきましょう♪

たねが地に落ち、空に舞い飛び・・・海の向こうにも届きますように。。。

by  peace-mama
PR
◆管理人PR◆
name:
peace-mama
性別:
女性
自己紹介:
戦争は嫌い。だから憲法9条が大好き。
うちの子も、となりの子も、海の向こうの子ども達もみんなほんまに大事やねん。。。
◆携帯コード◆
↑携帯版はこちらから↑
アクセス解析
カウンター
フリーエリア
ご自由にお持ち帰り下さい

©Copyright (C) 2008 heiwanotane Blog, All rights reserved
photo by mattarihonpo

忍者ブログ [PR]